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中谷宇吉郎 雪を作る話

STANDARD BOOKS

出版社名 平凡社
出版年月 2016年2月
ISBNコード 978-4-582-53154-1
4-582-53154-7
税込価格 1,540円
頁数・縦 211P 19cm

商品内容

要旨

科学の真理は自然と人間との協同作品である―「雪は天からの手紙」の名言を遺した物理学者の精神。

目次

自然の恵み―少国民のための新しい雪の話
雪の話
雪の十勝―雪の研究の生活
雪を作る話
雪後記
大雪山二題
天地創造の話
立春の卵
線香花火
琵琶湖の水
茶碗の曲線―茶道精進のある友人に
イグアノドンの唄―大人のための童話
簪を挿した蛇

著者紹介

中谷 宇吉郎 (ナカヤ ウキチロウ)  
1900〜1962。物理学者。明治33(1900)年7月4日、石川県作見村片山津(現在の加賀市片山津町)に生まれる。東京帝国大学理学部物理学科を卒業。恩師は物理学者の寺田寅彦。大学卒業後、理化学研究所で寺田の助手となり電気火花の研究を行ったのち、ヨーロッパに留学。帰国後の昭和5(1930)年、北海道帝国大学理学部助教授となる(翌々年教授に昇任)。京都帝国大学から理学博士号を授与された。雪の研究に魅せられたのは、北大理学部に着任直後(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)