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二度消えた甲子園 仙台育英野球部は未曾有の苦境をどう乗り越えたのか

出版社名 ベースボール・マガジン社
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-583-11300-5
4-583-11300-5
税込価格 1,760円
頁数・縦 239P 19cm

商品内容

要旨

2020年センバツ、優勝候補の一角に挙がっていた仙台育英。しかし、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、センバツは中止に。5月20日には夏の選手権大会の中止まで決まり、東北勢初の“日本一”に挑戦できない年となった。それでも、須江航監督が就任時から掲げる理念のもと高校野球の完結を追い求め、前に進み続けている。「地域の皆さまと感動を分かち合う」すべては、この理念に舞い戻る。苦境に立ち向かう仙台育英の取り組みに迫った。

目次

第1章 幻のセンバツ(3月11日、センバツ中止発表
センバツのベンチ入りをかけた熾烈な戦い ほか)
第2章 理念作りから始まった2018年(個人面談からスタートした監督1年目
保護者に向けて発行した『硬式野球部通信』 ほか)
第3章 『日本一からの招待』を追い求めて(高校2年秋、選手からGMに転身
3年春センバツ準優勝からの苦しみ ほか)
第4章 今どき世代の強みを生かした育成法(測定数値で客観的に選手を評価する
今どき世代は取捨選択のスピードが速い ほか)
第5章 高校野球の完結に向けて(「真剣勝負―本質を知り、本質を生きる」
夏の代替大会の位置付け ほか)