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新選組の謎と歴史を訪ねる

ベスト新書 422

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2013年10月
ISBNコード 978-4-584-12422-2
4-584-12422-1
税込価格 901円
頁数・縦 207P 18cm

商品内容

要旨

映画やドラマなどの題材にされることが多い新選組だが、その姿は、はたして、どこまでが史実なのだろうか。本書は「新選組!」「龍馬伝」「八重の桜」とNHK大河ドラマの時代考証をつとめてきた著者が、さまざまな史料を基に、その謎を解き明かしながら、隊士たちの足跡をたどっていく。近藤勇出生の多摩から、土方歳三最期の決戦が行われた函館まで。史跡案内・地図を付記して観光ガイドとしても最適。

目次

第1章 試衛館の壮士たち(近藤勇1―なぜ近藤家の養子になったのか
近藤勇2―講武所の教授には就任できたのか ほか)
第2章 池田屋事件の謎と真実(京都残留―なぜ会津藩お預かりとなったのか
壬生浪士―壬生浪士組とは呼ばれなかった ほか)
第3章 分裂する新選組(山南敬助の脱走―法度はいつつくられたのか
西本願寺移転―山崎烝の名簿はなにを語るのか ほか)
第4章 誠の旗と戊辰戦争(鳥羽伏見の戦い―永倉新八の決死隊のメンバーとは
下総流山―近藤勇はなぜ投降したのか ほか)

著者紹介

山村 竜也 (ヤマムラ タツヤ)  
1961年、東京都生まれ。歴史作家。NHK大河ドラマ「八重の桜」「龍馬伝」「新選組!」、NHKBS時代劇「新選組血風録」などの時代考証を担当する。ほかに、マンガの原作をつとめるなど、活動の幅を広げている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)