比叡山延暦寺はなぜ6大宗派の開祖を生んだのか
ベスト新書 437
出版社名 | ベストセラーズ |
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出版年月 | 2014年4月 |
ISBNコード |
978-4-584-12437-6
(4-584-12437-X) |
税込価格 | 856円 |
頁数・縦 | 222P 18cm |
商品内容
要旨 |
日本仏教史を語る上で比叡山延暦寺の存在は欠かせない。鎌倉新仏教の宗祖たちも、一遍を除けば、全員が一度は比叡山で修行し仏教研鑽の日々を送っている。浄土宗も臨済宗も日蓮宗も時宗も、そのルーツは天台宗にある。しかし、一方で、同時代に成立した真言宗の高野山からは新宗派が生まれることはなかった。なぜ、比叡山なのか。それは単に比叡山が仏法を学ぶための総合大学であったからではない。最澄と彼に続く高僧たちの挑戦を追うことで、日本仏教宗派の歴史の謎に迫る。 |
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目次 |
第1章 比叡山はなぜ名僧たちを惹きつけたのか |
出版社・メーカーコメント
日本仏教史を語るうえで比叡山延暦寺の存在は欠かせない。鎌倉新仏教の宗祖たちも、一遍を除けば、全員が一度は比叡山で修行し仏道研鑽の日々を送っている。浄土宗も臨済宗も日蓮宗も時宗も、そのルーツは天台宗にある。しかし、一方で同時代に成立した真言宗の高野山からは新宗派が生まれることはなかった。なぜ、比叡山なのか。それは単に比叡山が仏法を学ぶための総合大学であったからではない。最澄と彼に続く高僧たちの挑戦を追うことで、日本仏教宗派の歴史の謎に迫る。