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カリスマ論

ベスト新書 491

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-584-12491-8
4-584-12491-4
税込価格 880円
頁数・縦 222P 18cm

商品内容

要旨

ホームレス小谷くんは、かつて無名の売れない芸人でした。ところが「1件50円でどんな依頼も引き受ける」という活動をはじめたところ、多くの人から支持され、応援され、大勢の人が彼の考えに賛同して動いてくれるようになりました。スティーブ・ジョブズやホリエモンのように、ものすごく大勢の人に影響を与える「大カリスマ」にはなかなかなれるような気はしません。でも「小谷くんのように生きたい」という若い人は少なくないのです。いろいろな場所に行けて、人に出会えて、好かれて、応援される。そんな「小さなカリスマ」になることで、お金を介さずに最短距離で幸せに近づいてみませんか?

目次

第1章 カリスマの時代(カリスマになったホリエモン
オンラインサロンという新たなビジネス
カリスマはビジネスになる)
第2章 カリスマとは何か?(カリスマの3分類
カリスマによく似た存在
カリスマの4要素
新旧のカリスマビジネスを比較する)
第3章 小さなカリスマと、大きなムーブメント(「ホームレス小谷」という生き方
小さなカリスマの答え
カリスマを育てる
カリスマをめざす「キングコング西野」)
第4章 イワシとサポーター(ネット民の乱
ネットは武器である
イワシ化する私たち)
第5章 世界に参加する(カリスマが世界を動かす
カリスマの時代を生き延びる)

おすすめコメント

カリスマは何を考えて生きているのか? 堀江貴文や岡田斗司夫の行っているビジネスを通じて、現代における「影響力」を考察する。

著者紹介

岡田 斗司夫 (オカダ トシオ)  
1958年大阪府生まれ。社会評論家。1984年にアニメ制作会社ガイナックスの創業社長をつとめた後、東京大学非常勤講師に就任、作家・評論家活動をはじめる。立教大学やマサチューセッツ工科大学講師、大阪芸術大学客員教授などを歴任。2010年に「オタキングex」(現FREEex)を立ち上げる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)