“闘争と平和”の混沌(カオス)カイロ大学
ベスト新書 569
出版社名 | ベストセラーズ |
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出版年月 | 2017年12月 |
ISBNコード |
978-4-584-12569-4
(4-584-12569-4) |
税込価格 | 1,320円 |
頁数・縦 | 318P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 エジプトの首都カイロの都市圏内、ギーザにある「カイロ大学」は、1908年創立の国立総合大学だ。小池百合子東京都知事の出身校として、その名に聞き覚えがある人も多いだろう。アラブ・イスラム圏を代表する名門として知られるカイロ大学出身者には、ヤセル・アラファト、サダム・フセイン、アイマン・ザワヒリ(アルカイダ最高指導者)など、現代史上の重要人物が名を連ねている。本書では、学内で学生運動や政治闘争が絶えず、学風が「闘争と混乱」であるカイロ大学を、著者自身の留学経験も踏まえ、詳しく紹介。大学における“闘争”の歴史をたどるとともに、留学ガイド、著者の留学体験記などを含む内容となっている。著者は1974年生まれのジャーナリスト。カイロアメリカン大学、カイロ大学で学んだのち、アラブ諸国との版権ビジネス、ソニー中東・アフリカ市場専門官(UAEドバイ首長国、モロッコ王国カサブランカ駐在)、『農業ビジネス』編集長などを務めた。 |
商品内容
要旨 |
アフガニスタン帰りの寮生、留置所内期末テスト、エジプト革命の火種はハシシ!?単位取得は交渉にあり!眠らない街カイロの昼寝文化…etc.乱世を生き残る徹底的な実学がそこにある!笑えて!泣ける!熱き学生達の物語。 |
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目次 |
序章 世界一刺激的な都市―カイロ |
おすすめコメント
あの小池百合子都知事の原点であるカイロ大学。中東の東大と言われ、サダムフセインやアラファト議長といった数多の人材を輩出する極めて特殊な大学の全貌を、カイロ大学出身で気鋭の評論家・浅川氏が書き下ろした、笑って泣ける探訪記。