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ニュースをネットで読むと「バカ」になる ソーシャルメディア時代のジャーナリズム論

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2015年2月
ISBNコード 978-4-584-13617-1
4-584-13617-3
税込価格 1,430円
頁数・縦 205P 19cm

商品内容

要旨

「3・11」以降、ますます劣化するメディア。劣化に気づかない国民。このままでは日本が危ない。日本のジャーナリズムに警鐘を鳴らし続けてきた著者が、ネットニュースにはびこる「悪」に立ち向かう。

目次

序章 池上彰は「ジャーナリスト」なのか?
第1章 マスコミ、集団的恥さらしの実態(理解されていないジャーナリズム
大手メディアの奇妙な生態
ジャーナリズムはビジネスと両立するか
育たないジャーナリスト)
第2章 ネットジャーナリズム崩壊(期待から失望に変わったネット
ネット空間は日本社会の縮図である
ネットジャーナリズムはどこへ向かうのか)
第3章 日本にジャーナリズムを根付かせるために(世界標準の報道番組をつくる
メディア業界の古い常識を変える)
第4章 自分の身を守るニュースと情報の扱い方(日本社会の絶望的な情報リテラシー
空想を事実だと思い込む不思議な国
メディアリテラシーを高めよう)

出版社
商品紹介

蔓延する陰謀論、横行するパクリ、関係者を追い詰める炎上……。真のジャーナリズムのために、今、私たちが考えるべきこととは?

著者紹介

上杉 隆 (ウエスギ タカシ)  
ジャーナリスト。株式会社NO BORDER代表取締役社長。1968年、福岡県生まれ。都留文科大学卒業。NHK勤務、衆議院議員鳩山邦夫公設秘書、『ニューヨーク・タイムズ』東京支局取材記者などを経て、2002年よりフリージャーナリスト。2011年に開かれた会見の場を運営する「自由報道協会」を設立。現在、ニュースサイト「DAILY NOBORDER」、インターネット番組「ニューズ・オプエド」を運営。TV『淳と隆の週刊リテラシー』(TOKYO MXテレビ)にレギュラー出演中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)