• 本

日本武器・武具事典

ワニ文庫 P−289

出版社名 ベストセラーズ
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-584-39389-5
4-584-39389-3
税込価格 774円
頁数・縦 276P 15cm

商品内容

要旨

本書は日本人が古代から近世までの実戦で使用した武器を集め、その形状、機能、用途、威力などを紹介する。図解とともに武器カタログとして楽しんでもらえれば幸いである。また、日本の武器は、世界的に見てもかなり個性的な発展をしてきたといわれる。そんな独自の発展の歴史を眺めると単なる戦いの道具を超えた精神性、芸術性というものが強く感じられてくる。それは日本的な精神風土や感性と密接につながっている。そんな“武器の日本史”という部分も同時に楽しんでいただきたい。

目次

第1章 打ち・叩き・割る武器
第2章 突き刺し・薙ぎ斬る武器
第3章 刃で斬り・切っ先で突く武器
第4章 投げつける武器
第5章 発射装置で矢を射る武器
第6章 火薬で弾丸を撃ち込む武器
第7章 忍具―忍術に用いる武器と道具
第8章 捕物道具―犯罪者を取り押える用具
第9章 鎧兜―防具のかたちと変遷

おすすめコメント

金砕棒、毛抜形太刀、飄石、鼻捻…。多様極まる日本の武器カタログ。 日本人が用いてきた古代から近世までの武器を集め、その形状、機能、用途、威力などを紹介する。武器が発展する歴史を追うことで、世界的に見ても個性的な発展をしてきた日本の武器の特徴に迫る。

著者紹介

戸部 民夫 (トベ タミオ)  
1947年、群馬県生まれ。法政大学卒業。美術関係出版社勤務後、作家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)