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日本「文」学史 第3冊

「文」から「文学」へ 東アジアの文学を見直す

  • 河野貴美子/編 Wiebke DENECKE/編 新川登亀男/編 陣野英則/編
出版社名 勉誠社
出版年月 2019年5月
ISBNコード 978-4-585-29493-1
4-585-29493-7
税込価格 4,180円
頁数・縦 607P 19cm
シリーズ名 日本「文」学史

商品内容

要旨

これからの人文学を切り拓く新たな視角。“近世化”“近代化”を経て“現代”へと―東アジア世界における「文」の概念はいかに変容・展開していったのか。日中韓そして欧米における48の知を集結し、描き出される初めての東アジア比較文学史。

目次

第1部 近世化―社会の変化と「文」の変革(国家、社会と「文」
戦争と「文」
学問と「文」
ことば、翻訳、vernacularization)
第2部 近代化―東アジアの「文」から「文学」ヘの道(国家、社会と「文学」
戦争と「文学」
学問と「文学」
ことば、文体
新しいメディアの時代と「文学」)
第3部 現代の「文学」―文学の現在と人「文」の将来(現代の「文学」
近現代の文・史・哲と人文学)

著者紹介

河野 貴美子 (コウノ キミコ)  
早稲田大学文学学術院教授。専門は和漢古文献研究
デーネーケ,ヴィーブケ (デーネーケ,ヴィーブケ)   Denecke,Wiebke
ボストン大学教授。奈良・平安和漢比較文学、日・中・韓古典文学、漢字文化圏の比較文学
新川 登亀男 (シンカワ トキオ)  
早稲田大学名誉教授。専門は日本古代史
陣野 英則 (ジンノ ヒデノリ)  
早稲田大学文学学術院教授。専門は平安時代文学、物語文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)