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日本芸能史 第7巻

近代・現代

日本芸能史   第7巻

出版社名 法政大学出版局
出版年月 1990年3月
ISBNコード 978-4-588-23007-3
4-588-23007-7
税込価格 3,190円
頁数・縦 405P 20cm
シリーズ名 日本芸能史

商品内容

要旨

大衆化・映像化・国際化のうねりのなかで―近現代100年の芸能史。伝統芸能の脱皮と変革、新芸能の自立と抵抗の動きを中心に跡づけ、芸能史研究の課題に及ぶ。

目次

序章
第1章 芸能の近代化(国家と芸能
新派・新劇
家元制度の復活)
第2章 都市の演芸(浅草と宝塚
演歌から艶歌へ
活動大写真)
第3章 大正の新傾向(新歌舞伎の近代性
新舞踊の勃興
新しい日本音楽の誕生)
第4章 統制と芸能(大衆芸能と興行資本
芸事の流行
弾圧と統制)
第5章 戦後の変貌(芸能の解放
芸能とマスメディア
伝統と普及―能の家元制度の完成と運用)
第6章 現代の展望(新しい試み
芸能の国際交流
芸能の保護と保存)
結び 芸能史研究の展望と課題(研究の展望―昭和56年〜62年
研究の課題と方法)

出版社・メーカーコメント

伝統芸能の脱皮と変革,近代芸能の自立と抵抗の動きを軸として,大衆化・映像化・国際化のうねりの中の近現代芸能史百年の歩みを概観し,芸能史研究の課題に及ぶ。