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これならわかる!SDGsのターゲット169徹底解説

出版社名 ポプラ社
出版年月 2022年4月
ISBNコード 978-4-591-17306-0
4-591-17306-2
税込価格 8,250円
頁数・縦 215P 31cm

商品内容

要旨

SDGsには、17個の目標とともに、1つの目標ごとに約10個ずつ、合計169個のターゲットが示されています。ところが、ターゲットには、むずかしい言葉がたくさんつかわれているため、多くの人たちにとって、169個のターゲットは17個の目標よりもわかりにくくなっています。でもこの本では、むずかしい言葉はあまりつかっていません。しっかり読めば必ずターゲットの示す意味がわかります。そして、SDGsについてもよりよく理解できます。また、ターゲットに書かれているのは、いまの人類がかかえるあらゆる問題についてです。ということは、この本は、人類の問題を理解するためのものだといえます。「SDGsはとても大切なことだと思うから、何かできることがあればやってみたい。でも、何をしたらいいかわからない…」という人(子どももおとなも)には、この本は最適です。何ができるか、何をしたらいいかが見つかります。

目次

貧困をなくそう
飢餓をゼロに
すべての人に健康と福祉を
質の高い教育をみんなに
ジェンダー平等を実現しよう
安全な水とトイレを世界中に
エネルギーをみんなに そしてクリーンに
働きがいも経済成長も
産業と技術革新の基盤をつくろう
人や国の不平等をなくそう
住み続けられるまちづくりを
つくる責任つかう責任
気候変動に具体的な対策を
海の豊かさを守ろう
陸の豊かさも守ろう
平和と公正をすべての人に
パートナーシップで目標を達成しよう

出版社・メーカーコメント

2030年までに人類が達成すべきSDGs(持続可能な開発目標)。このSDGs17目標それぞれ対して定められている具体的な目標(ターゲット)は全部で169個あります。でも、ターゲットの全文を理解するのはとても大変です。そこで本書では1ターゲットにつき1ページずつ、ポイントをしぼりつつもくわしく解説します。さまざまなデータや写真も各ページに掲載しています。また、ターゲットには難しい言葉がたくさん出てくるので、各ページの脚注に用語の解説を入れています。SDGsを理解するうえで必携の一冊です。

著者紹介

稲葉 茂勝 (イナバ シゲカツ)  
1953年東京生まれ。東京外国語大学卒。2021年度までに編集者として14000冊以上の著作物を担当。自著も100冊を超えた。近年子どもジャーナリスト(Journalist for Children)として活動。2019年にNPO法人子ども大学くにたちを設立し、同理事長に就任して以来、「SDGs子ども大学運動」を展開している
渡邉 優 (ワタナベ マサル)  
1956年東京生まれ。東京大学卒業後、外務省に入省。大臣官房審議官、キューバ大使などを歴任。退職後、知見をいかして国際関係論の学者兼文筆業へ。『ゴルゴ13』の脚本協力も手がける。外務省時代の経験・知識により「SDGs子ども大学運動」の支柱の1人として活躍。国連英検指導検討委員、日本国際問題研究所客員研究員、元防衛大学校教授、なども務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)