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哲学のメガネで世界を見ると まんがで哲学

出版社名 ポプラ社
出版年月 2023年3月
ISBNコード 978-4-591-17743-3
4-591-17743-2
税込価格 1,760円
頁数・縦 127P 21cm

商品内容

要旨

「哲学」というのは、人が生きるなかで出会ういろいろな疑問や“もやもや”を、じっくり考える活動のこと。この本の主人公といっしょに「考えの森」を進んでいくと、「どうやって考えたらいいのか」ということが、ちょっとずつわかってくるはずだ。さあ、いっしょに哲学の探検に出発しよう!

目次

第1章 自分の考えを知ろう(「考えの実」を見つけよう
考えをかみくだこう
「ハテナのメガネ」で見てみよう)
第2章 人の考えを聞いてみよう(いろんな意見を聞いてみよう
ちがう意見も受けとめよう
考えは変わってもいい)
第3章 考えを話しあおう(自分の意見を伝えてみよう
まわりの視線は気にしない
わからなくなっても、変わっている)

出版社・メーカーコメント

1つの疑問を深〜く考えることで、考え方の“型”を身につけよう!「哲学する」とは、目の前にある考えや疑問について、ゆっくりじっくり考え、他人とも対話しながら、より納得できる考えをさがしていくこと。 本書では、「なんとなく学校に行きたくない…」という主人公のもやもやした気持ちを出発点に、その気持ちを深く掘り下げ、さまざまな人の意見を聞き、友人たちと議論して考えを深めていく過程を、ストーリー(漫画)とワークを通して体験できます。 いろいろな「もやもや」を抱えたときに応用できる、哲学的な思考の“型”を、楽しみながら知ることができる1冊です。  〜あらすじ〜 「なんとなく学校に行きたくないなあ…」と思いながら通学路を歩いていた主人公は、気がつくとふしぎな森に迷い込んでいました。そこで出会ったフクロウに導かれ、森に住む動物たちと様々な意見を交わしながら、「なんとなく学校に行きたくない」気持ちを、少しずつ少しずつかみ砕いていきます。森を抜けたとき、いつもの通学路は、主人公にとって一体どのように見えるのでしょうか?

著者紹介

河野 哲也 (コウノ テツヤ)  
立教大学文学部教授、NPO法人こども哲学おとな哲学アーダコーダ副代表理事。慶應義塾大学文学研究科後期博士課程修了、博士(哲学)。専門は哲学、倫理学、教育哲学。日本哲学会理事など様々な学会の委員・理事を歴任
菅原 嘉子 (スガハラ ヨシコ)  
ライター・編集者。児童書、実用書などを中心に、企画・取材から構成・執筆まで、本づくりに関わる作業をマルチにこなす
ながしま ひろみ (ナガシマ ヒロミ)  
北海道生まれ。漫画家、イラストレーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)