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結城秀康

コミック版日本の歴史 87 戦国人物伝

出版社名 ポプラ社
出版年月 2023年9月
ISBNコード 978-4-591-17886-7
4-591-17886-2
税込価格 1,320円
頁数・縦 126P 22cm

商品内容

要旨

徳川家康の次男にして、福井藩初代藩主となった武将!

目次

第1章 徳川家康の次男
第2章 太閤殿下を父に
第3章 名門・結城家を継ぐ
第4章 東北の関ヶ原
第5章 制外の家
結城秀康を知るための基礎知識

出版社・メーカーコメント

徳川家康の次男として生まれた秀康は、武芸に秀でた少年だったが、母の身分が低かったこともあり、家康の後継者とはならなかった。天下を統一した豊臣秀吉に家康が臣従したため、人質として秀吉の養子となる。その後さらに、関東・下総の名門、結城家の婿養子となる。秀吉の死後、天下を二分した関ヶ原の戦いの際には、家康に敵対する上杉景勝を牽制する大役を果たした。その功績で、越前六十八万石へと国替えとなり、新しい国造りに力を注ぎ、福井藩初代藩主となる。また、弟の徳川秀忠は、二代将軍となってからも、兄・秀康への尊敬を忘れず、越前松平家(秀康は結城から松平に復姓)を「制外の家」(制限を受けない家)として特別に扱った。徳川家康、豊臣秀吉、結城晴朝という三人の父を持ち、数奇な運命を生き抜いた武将の生涯を描く!

著者紹介

加来 耕三 (カク コウゾウ)  
歴史家・作家。1958年、大阪府大阪市生まれ。1981年、奈良大学文学部史学科卒業
後藤 ひろみ (ゴトウ ヒロミ)  
ふくい歴女の会会長。福井県立歴史博物館併設カフェ代表。福井県福井市生まれ。福井高専卒。開催に携わった2014年の歴史研究会全国大会をきっかけに、深く歴史に魅せられる。歴史研究会会員。2022年、福井県文化奨励賞受賞
中島 健志 (ナカシマ タケシ)  
福岡県福岡市生まれ。九州産業大学卒業。1988年、『コミックアフタヌーン3月号』(講談社)に「中尉殿の飛燕」(’87冬期賞受賞作)が掲載され、漫画家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)