知る人ぞ知るインディーズ特撮監督・大桃一郎。1980年代、あらゆるサブカルチャーの萌芽の時代、高校生だった彼は巨大ヒロイン《マイティレディ》とともに特撮の世界で頭角を現す。それから30年近く…彼はいまだに《マイティレディ》を撮っている!?　中学時代の円谷プロ社長との出会いから、天才少年監督としての活躍、現在第一線で活躍するクリエイター達との出会い、数多くの失敗と挫折、多くの人々に支えられての再始動…そして新作「マイティレディ　ザ・シリーズ」製作にいたる、大桃一郎とマイティレディとの半生を、貴重な資料・証言・豊富な写真に新作メイキングやコミカライズ作品を加えて一冊の本にしました。特撮ファン！ ヒロインピンチファン！ そして映画製作を目指す人必読!!