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誰でも楽しめる『源氏物語』のラクラク読法

扶桑社新書 040

出版社名 扶桑社
出版年月 2008年12月
ISBNコード 978-4-594-05823-4
4-594-05823-X
税込価格 792円
頁数・縦 225P 18cm

商品内容

要旨

我々が日本文学史上最高の作品を読めなかった理由。ここにはそれが明確に提示されている。カリスマ家庭教師と市井の研究家のコンビゆえに、「しがらみ」抜きに展開する画期的な『源氏物語』論。

目次

第1章 『源氏物語』の読み方・楽しみ方(現代語訳が面白くない理由
『源氏物語』原典の面白さ
“古文は難しい”は間違い
原文を楽しんで読む方法)
第2章 『源氏物語』を原文で読んでみよう(“源氏”の意味について
物語のあらすじ
主な登場人物
面白いところ その1―柏木と女三の宮
面白いところ その2―夕霧と女二の宮)
第3章 『源氏物語』を読むための豆知識(官職について
大学について
諸芸について
宗教について
性風俗について)
第4章 『源氏物語』についての色々(突然の出現
『源氏物語』の偉大さ
作者判明に関して
出現の謎
一条帝の後宮
道長との関係
紫式部が参考にし得たもの
『易経』と筋立て
夢見について
三大秘密
物語の後)

著者紹介

富澤 進平 (トミザワ シンペイ)  
1937(昭和12)年、新潟県生まれ。東京工業大学化学科中退。東京教育大学英文科中退。塾講師を経て、高校受験の進学塾を経営の傍ら『源氏物語』の研究を続ける。現在は仕事を退き、研究一本で日々を過ごす
松永 暢史 (マツナガ ノブフミ)  
1957(昭和32)年、東京都生まれ。慶應義塾大学文学部哲学科卒。教育環境設定コンサルタント。受験プロ。音読法、作文法、サイコロ学習法などさまざまな学習法を開発(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)