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〈錯視〉だまされる脳 なぜこう見える?どうしてそう見える?

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2016年8月
ISBNコード 978-4-623-07761-8
4-623-07761-6
税込価格 1,650円
頁数・縦 87P 26cm

商品内容

要旨

ふしぎな錯視の世界を体験してみよう!錯視の歴史や技、そして最先端の研究までをギュッと詰め込んだ一冊。

目次

第1章 錯視の歴史(人間の錯覚について
錯視の科学的研究
色の研究と色の錯視)
第2章 錯視の技(まちで見られる錯視
身近に使われる錯視
美術作品のなかの錯視)
第3章 錯視と科学(錯視の科学的研究
錯視と数学
錯視の研究の新たな展開)

出版社・メーカーコメント

「錯視」とは、ものを見たときにおこる錯覚のことです。錯視の研究は、心理学や数学などさまざまな分野で進められ、近年では、錯視が脳のはたらきと関係していることがわかってきました。錯視を知ることは、人間の脳のはたらきを知ることだといわれています。古代の建築のなかで、ファッションやアートで、また交通事故を減らすためなど、錯視はさまざまなところで活用されています。その歴史や技と、急速に解明されつつある最先端の錯視研究がこの一冊でわかります。さあ錯視を通じて、人間の脳のふしぎな世界を体験してみましょう! 2013年9月?11月に刊行の「なぜこう見える?どうしてそう見える? 錯視のひみつにせまる本」全3巻をまとめた、合本・縮刷版!

著者紹介

新井 仁之 (アライ ヒトシ)  
1959年神奈川県生まれ。理学博士。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。現在、東京大学大学院数理科学研究科教授。主な研究テーマは、視知覚に関する数理科学とその応用。1997年に日本数学会賞春季賞、2008年に「視覚と錯視の数学的新理論の研究」により文部科学大臣表彰科学技術賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)