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令和のこころ 万葉の世界と梅花の宴

出版社名 ミネルヴァ書房
出版年月 2019年12月
ISBNコード 978-4-623-08836-2
4-623-08836-7
税込価格 3,080円
頁数・縦 31P 27cm

商品内容

要旨

万葉集研究の第一人者・奈良大学の上野誠先生の言葉と、源氏物語をライフワークとする花村えい子先生の叙情ゆたかな絵がつむぐ、初の令和の絵本。後半の「もっとしりたい」ページは、豊富な写真や図版で解説。

目次

令和の絵本
1 「令和」のもととなった万葉集の言葉とは?
2 大宰府って、どんなところ?
3 大伴旅人って、どんな人?
4 「梅花の宴」が開かれたのは、どんな時代?
5 そもそも万葉集とは?
6 「梅花の歌三十二首」とは?

著者紹介

上野 誠 (ウエノ マコト)  
1960年、福岡生まれ。国学院大学大学院文学研究科博士課程満期退学。博士(文学)。奈良大学文学部教授。第12回日本民俗学会研究奨励賞、第15回上代文学会賞、第7回角川財団学芸賞、第20回奈良新聞文化賞、第12回立命館白川静記念東洋文字文化賞受賞。著書多数。万葉文化論の立場から、歴史学・民俗学・考古学などの研究を応用した『万葉集』の新しい読み方を提案。近年執筆したオペラの脚本も好評を博している
花村 えい子 (ハナムラ エイコ)  
埼玉県川越市生まれ。1959年、貸本漫画「別冊・虹」に『紫の妖精』を発表してデビュー。以来、少女漫画界を代表する漫画家として、今日まで精力的に作品を発表しつづける。2007年、フランス国民美術協会(SNBA)サロン展覧会に招待作家として参加、特別賞を受賞。1960〜70年代に描いた少女のイラストが可愛いと話題になり、国内外でグッズが販売されている。抒情的な表現は高い評価を得ている。近年は『源氏物語』を描くことをライフワークとしている。日本漫画家協会名誉会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)