• 本

パレスチナ・そこにある日常

出版社名 未來社
出版年月 2010年10月
ISBNコード 978-4-624-41091-9
4-624-41091-2
税込価格 2,200円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

目次

終わらないインティファーダ―2000.09/2001.01(エルサレムをふたつの国の首都に!
ヘブロン―入植地と隣り合わせの町
ガザ―八〇万人の難民と三〇万人の地元民
ラファハ―分断された家族
九月一三日
デモ―サブラ・シャティーラ難民キャンプの追悼
第二次インティファーダさなかの再訪問
エリコ―中止された巨大プロジェクト
ゴーストタウン化したへブロンと活気づくラマッラー
テルアビブへ―繁栄の陰
ベツレヘム再び
ガザ―日常のなかにある不条理)
立ちはだかる分離壁―2009.06‐07(難民キャンプに暮らす
それぞれの生きる道
ビリン分離壁と向き合う村
イスラエルでアラブ人として生きるということ)
帰るべき場所―2009‐2010・冬(五カ月後
ビリン村へ
再会
父、ハイサム
イスラエル軍の夜間侵入
ハイサムの弔い
親と子
ナーブルスでの再会
妹たち
別れ
カイロでの迷走のはじまり
再び、ビリンへ
友として
ハムディの夢)

著者紹介

高橋 美香 (タカハシ ミカ)  
写真家。1974年広島生まれ。東京国際大学国際関係学部卒。大学在学中より中東、中米などの国々をカメラを片手に旅する。2000年に単身エジプトへ渡り、アラビア語を学ぶかたわら、エジプトの伝統芸能であるスーフィダンスやパレスチナを取材、撮影。世界中のさまざまな「困難」に立ち向かう人びとの日常をテーマに撮影を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)