• 本

沖縄戦を知る事典 続

戦場になった町や村

  • 古賀徳子/編 吉川由紀/編 川満彰/編
出版社名 吉川弘文館
出版年月 2024年6月
ISBNコード 978-4-642-08451-2
4-642-08451-7
税込価格 2,640円
頁数・縦 209P 21cm
シリーズ名 沖縄戦を知る事典

商品内容

要旨

戦争体験の記録や教育、報道の現場で活躍する非体験世代28人が結集した第2弾!24の市町村の沖縄戦を一冊で知る。沖縄戦の戦場は中南部だけではなかった。地上戦がなかった地域でも、住民たちは日米軍の動向に翻弄され、命を脅かされた。沖縄戦で町や村はどうなったのか。市町村史の『戦争編』を基に、沖縄戦を立体的に描き出す。

目次

1 南部(南部の沖縄戦
那覇市―沖縄戦以前に空爆で壊滅した街 ほか)
2 中部(中部の沖縄戦
読谷村―米軍上陸地になった村の戦後 ほか)
3 北部(北部の沖縄戦
伊江村―沖縄戦と戦後の「縮図」として ほか)
4 周辺離島・大東島(周辺離島・大東島の沖縄戦
座間味村・渡嘉敷村―海上特攻の秘密基地とされた島々 ほか)
5 宮古・八重山(宮古・八重山諸島の沖縄戦
宮古島市―空襲と飢餓 ほか)

出版社・メーカーコメント

沖縄戦の戦場は中南部だけではなかった。地上戦がなかった地域でも、住民たちは日米軍の動向に翻弄され、空襲や艦砲射撃、飢えやマラリア、日本軍の投降阻止や虐殺の脅威にさらされた。沖縄戦でそれぞれの町や村はどうなったのか。市町村史の『戦争編』を基に、その詳細をたどる。地域の実態を通して、立体的な沖縄戦像が明らかになる。

著者紹介

古賀 徳子 (コガ ノリコ)  
1971年生まれ。ひめゆり平和祈念資料館学芸員
吉川 由紀 (ヨシカワ ユキ)  
1970年生まれ。沖縄国際大学非常勤講師
川満 彰 (カワミツ アキラ)  
1960年生まれ。沖縄国際大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)