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江戸幕府と7つの事件簿 2

島原・天草一揆 少年天草四郎の決起

出版社名 理論社
出版年月 2023年1月
ISBNコード 978-4-652-20534-1
4-652-20534-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 145P 22cm
シリーズ名 江戸幕府と7つの事件簿

商品内容

要旨

江戸時代、キリスト教は禁止されていたが、島原・天草地方では、多くの信者がひそかに活動していた。ある迫害事件をきっかけに、この地方に暴動がひろがる。三万七千人の一揆勢が、荒れはてた城に集結し、十字架の旗をかかげて幕府軍に立ち向かう。一揆の総大将は、天草四郎と呼ばれる謎の少年だった!

目次

島原・天草地方に空前の一揆―総大将に十六歳の少年天草四郎(キリシタン迫害が原因か―緒戦は一揆勢が圧倒
奇跡をおこなう少年天草四郎―なぞにつつまれたその経歴 ほか)
西洋との出会い―キリスト教の運命は(戦国乱世にキリスト教がつたわる
秀吉の天下―キリスト教暗黒時代が始まる ほか)
原城の風雲―一揆勢の奮戦に幕府軍苦戦(蜂起へ―もうひとつの共通点
原城の攻防開始―元日の戦いで幕府軍の司令官が討ち死に ほか)
四郎の運命、三万七千人の運命(なだれこむ幕府軍―抵抗もむなしく一揆勢敗北
幕府、鎖国体制を完成させる)

出版社・メーカーコメント

江戸時代、キリスト教は禁止されていたが、島原・天草地方では、多くの信者がひそかに活動をつづけていた。ある迫害事件をきっかけに、この地歩に暴動がひろがる。3万7千人もの一揆勢が、荒れはてた城に集結し、十字架の旗をかかげて幕府軍に立ち向かう。この一揆の総大将は、天草四郎と呼ばれる謎の少年だった! 江戸時代をいろどった数々の事件を、史実にもとづく物語としておくる。既刊「ものがたり日本 歴史の事件簿」シリーズ(理論社刊)を、イラストをあらたに再編集。

著者紹介

小西 聖一 (コニシ セイイチ)  
1939年、愛媛県生まれ
中山 けーしょー (ナカヤマ ケーショー)  
1962年、東京都生まれ。児童書を中心とした書籍の挿絵などを制作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)