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グリムのメルヒェンと明治期教育学 童話・児童文学の原点

出版社名 臨川書店
出版年月 2009年4月
ISBNコード 978-4-653-04004-0
4-653-04004-4
税込価格 8,800円
頁数・縦 424,25P 22cm

商品内容

目次

第1章 ヘルバート学派導入の背景と影響(ハウスクネヒトのもたらした『第一学年』―なぜ二百十話の『子どもと家庭のメルヒェン』から「狼と七匹の子山羊」が多く訳されたか
グリムのメルヒェンによる教育)
第2章 ライン・ピッケル・シェラーの『小学校教授の理論と実際』(全体構成と『第一学年』
グリム十四話(第六版)
「童話」の定着)
第3章 研究書、童話集に見るラインらの影響(明治および大正初期のグリムのメルヒェン事情
研究書の系列
教育学系童話集の系列
お伽噺・童話集の系列)
おわりに 明治期の日本文学

著者紹介

中山 淳子 (ナカヤマ ジュンコ)  
龍谷大学名誉教授。名古屋大学文学部ドイツ文学科卒業。大阪市立大学大学院ドイツ文学専攻科修士課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)