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あめりかいきものがたり 動物表象を読み解く

出版社名 臨川書店
出版年月 2013年6月
ISBNコード 978-4-653-04197-9
4-653-04197-0
税込価格 1,980円
頁数・縦 303,12P 20cm

商品内容

要旨

小説をはじめとして詩・演劇・映画など、アメリカ文学・文化のなかで動物はどのように描かれてきたのか。その意味するところは何か。環境文学・文化人類学の知見も交え、わかりやすく解き明かす。

目次

第1部(パリのオランウータンとキュヴィエ―ポーの動物表象と「探偵小説」の成立
反転する動物物語―メルヴィルと陸の動物たち
南半球からの帰還―マーク・トウェインと動物表象 ほか)
第2部(食える犬、食えない犬―フランク・ノリス、ジャック・ロンドンと動物
ウォレス・スティーヴンズと動物の領域―擬人化された動物と開かれた世界
動物と文化の狭間で―ヘミングウェイの「父と子」における自己回帰の罠 ほか)
第3部(不都合なメタファー―アメリカ演劇と死せる動物
ネズミと人間―ディズニーのモダニズム
環境の時代へと守り継がれるウィルダネス―ソローとその末裔たちの描く不敵な動物たちを読み解く ほか)

出版社
商品紹介

小説・詩・映画等アメリカ文化の中で動物はどのように描かれてきたのか。環境文学・文化人類学の知見も交え、わかりやすく解き明かす。

著者紹介

辻本 庸子 (ツジモト ヨウコ)  
神戸市外国語大学教授
福岡 和子 (フクオカ カズコ)  
京都大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)