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三国伝来仏の教えを味わう インド・中国・日本の仏教と「食」

臨川選書 35

出版社名 臨川書店
出版年月 2017年6月
ISBNコード 978-4-653-04435-2
4-653-04435-X
税込価格 2,310円
頁数・縦 206P 19cm

商品内容

要旨

食の変遷から仏教のきた道をたどる―一流の講師陣による連続講座を書籍化。

目次

第1講 ブッダの食生活(サンガの法律としての律蔵
ブッダの伝記に現れる特徴ある食事
乞食作法
乞食以外の食事方法
食事を受ける際の禁止事項
その他)
第2講 一日不作、一日不食―インドの戒律から中国禅宗の清規へ(禅宗興起以前の中国仏教でおこった食事制限の変化―肉食の一部許容から全面禁止へ
インド仏教の戒律から中国禅宗の清規へ
思想背景―唐代禅「作用即性」説)
第3講 何時やるか、今でしょ!!―道元に下された老典座の一槌(道元の伝記
『典座教訓』の教え)

著者紹介

安永 祖堂 (ヤスナガ ソドウ)  
花園大学文学部仏教学科教授。禅学。『禅ぜんZEN』禅文化研究所、2005年。『笑う禅僧』講談社現代新書、2010年
松田 隆行 (マツダ タカユキ)  
花園大学文学部長・日本史学科教授。日本近現代史。「幕末京都における新撰組―組織的権力と暴力」、山田仁史・丸山顕誠編『アジア遊学 喧嘩から戦争へ―戦いの人類誌』勉誠出版、2015年(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)