現世の活動と来世の往生
シリーズ実践仏教 2
出版社名 | 臨川書店 |
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出版年月 | 2020年3月 |
ISBNコード |
978-4-653-04572-4
(4-653-04572-0) |
税込価格 | 2,970円 |
頁数・縦 | 211,9P 20cm |
商品内容
要旨 |
仏教者は孤高の思想家ではない―「行像」と呼ばれる仏教儀礼の諸相を「律」(生活規範)に見出し、教理や教説を説いた文献資料からでは可視化され難い仏教者の姿を明らかにする。「浄土へ往生する」こと、「現世で仏になる」こと―相反すると考えられる二つの異なる教義を前に、仏教者たちはいかに思考し、どのような行為をもって来世に想いを託したのか。 |
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目次 |
第1章 律に説かれる宗教活動―インドにおける「行像」(「根本説一切有部律」とは |