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ヘイトスピーチ 表現の自由はどこまで認められるか

出版社名 明石書店
出版年月 2014年2月
ISBNコード 978-4-7503-3950-4
4-7503-3950-4
税込価格 3,080円
頁数・縦 349P 20cm

商品内容

要旨

それは自由か、犯罪か。いまも公然と活動を続けるKKK、厳しく規制されるホロコースト否定…豊富な事例から世界的課題を掴み、自由と規制のあるべきバランスを探る。人種差別が公然化する日本にあって、いま必読の包括的入門書。

目次

自由と反レイシズムを両立させるために―本書の見取り図
1 表現の自由(ヨーロッパにおけるヘイトスピーチ規制の多様性
ホロコースト否定とその極限
アメリカは例外なのか?)
2 結社の自由と人種差別(結社の自由と人種差別団体規制のジレンマ
人種差別とヘイトクライムを罰する)
どの程度の自由をレイシストに与えるべきなのか

著者紹介

ブライシュ,エリック (ブライシュ,エリック)   Bleich,Erik
ミドルベリー大学政治学部教授。国際政治経済学コースの主任も務める。専門はヨーロッパ政治における人種とエスニシティの問題
明戸 隆浩 (アケド タカヒロ)  
東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻博士課程単位取得退学、関東学院大学・東京工業大学ほか非常勤講師。専攻は社会学・社会思想、専門は多文化社会論
池田 和弘 (イケダ カズヒロ)  
東京大学大学院人文社会系研究科単位取得退学、上智大学大学院地球環境学研究科特別研究員。専攻は環境社会学・市民社会論
河村 賢 (カワムラ ケン)  
東京大学大学院人文社会系研究科社会文化研究専攻修士課程修了、同博士課程。専攻は科学社会学、政治社会学
小宮 友根 (コミヤ トモネ)  
東京都立大学大学院社会科学研究科社会学専攻博士課程修了、明治学院大学社会学部付属研究所研究員。専攻は社会学(エスノメソドロジー/会話分析、ジェンダー論)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)