消えるオス 昆虫の性をあやつる微生物の戦略
DOJIN選書 66
出版社名 | 化学同人 |
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出版年月 | 2015年6月 |
ISBNコード |
978-4-7598-1666-2
(4-7598-1666-6) |
税込価格 | 1,760円 |
頁数・縦 | 206P 19cm |
商品内容
要旨 |
オスをメスに性転換させる、役に立たないオスを殺してしまう、交尾なしで子どもを産めるようにさせる…。これらはすべて昆虫の細胞に共生している細菌「ボルバキア」が行う宿主操作の例だ。なぜボルバキアは宿主の性や生殖を操作する必要があるのだろうか。宿主はボルバキアにやられっぱなしなのだろうか。こういった現象を人類のために利用する方法はないだろうか。本書では、性と寄生をめぐって近年明らかとなってきた、躍動的な生物の世界を紹介する。 |
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目次 |
序章 オスがいなくなる!? |