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豪農・村落共同体と地域社会 近世から近代へ

出版社名 柏書房
出版年月 2007年4月
ISBNコード 978-4-7601-3041-2
4-7601-3041-1
税込価格 7,480円
頁数・縦 324P 22cm

商品内容

要旨

越後・江戸・畿内・長州・九州天草をフィールドに、「豪農」「村落共同体」「地域社会」の三者を基軸にして、各地域の固有のあり方と普遍的な村落社会の特質を炙り出す。

目次

本書の構成と基本的考え方
地主的土地所持と村落共同体
明治維新と村請制
史料整理と歴史研究―『近世米作単作地帯の村落社会』を刊行して
文化〜天保期の大庄屋と地域社会
近世地域社会研究の現状と課題
天草における地域社会の特質
地域社会の関係構造と段階的特質
村の用水・地域の用水―近世から近代へ
幕末の鉄座設立運動と由緒
歴史像はいかにつくられたか―地域指導者 林勇蔵の明治維新
遠山茂樹・田中彰両氏の明治維新史研究

著者紹介

渡辺 尚志 (ワタナベ タカシ)  
1957年、東京都に生まれる。1988年、東京大学大学院博士課程単位取得退学。1995年、博士(文学、東京大学)。国文学研究資料館助手を経て、一橋大学大学院社会学研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)