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どうしてボクはいるの? 息子とパパの哲学対話

出版社名 柏書房
出版年月 2013年2月
ISBNコード 978-4-7601-4221-7
4-7601-4221-5
税込価格 2,420円
頁数・縦 270P 20cm

商品内容

要旨

「ボクってだれ?」わが子のさりげない疑問に、哲学者のパパはどう答えるか?ベルリンの名所を歩きながら話しあった、世界のふしぎや、生きるためのモラル、ほんとうの幸せについて。真剣に考えをぶつけた二人は、やがて哲学的な洞察へとたどりつく―哲学の国の子どもたちをとりこにした、ドイツのベストセラー。

目次

1 わたしってだぁれ?(なぜ星や植物や人間があるんだろう?―自然史博物館で(1)
なぜわたしがいるの?―自然史博物館で(2)
人間は動物の名前をどうやって知ったの?―水族館で ほか)
2 何が正しいの?(頭に穴があいたら悪い人に変わっちゃうなんて―友好島で
もしも線路の上にパパやママが立っていたら―ベルリン中央駅で
病気の子どもたちを救うためなら意地悪ばあさんを殺してもいいか?―シャリテの前で ほか)
3 幸せって何?(どうして悩みごとはなくならないの?―サンスーシで
絶世の美女よりもママのほうがきれいなわけ―新博物館で
もしも無人島に不時着した乗客がみんな記憶喪失になっていたら?―プレンターの森で ほか)

著者紹介

プレヒト,リヒャルト・ダーフィト (プレヒト,リヒャルトダーフィト)   Precht,Richard David
ドイツの哲学者、評論家、ジャーナリスト、作家。1964年、ドイツ西部のゾーリンゲン生まれ。1994年にケルン大学で博士号を取得後、ドイツの主要な新聞・放送局の仕事にたずさわる。米シカゴ・トリビューン紙の特別研究員もつとめた。2000年に生物医学にかんする仕事でジャーナリスト賞を受賞。2011年からリューネブルクのロイファナ大学非常勤教授。ケルンとベルリン、ルクセンブルクに在住
柏木 ゆう (カシワギ ユウ)  
1958年東京生まれ。慶応義塾大学文学部独文科卒業。出版社勤務をへて、フリーランスで翻訳、編集等にたずさわる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)