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世界の中の日本地図 16世紀から18世紀西洋の地図にみる日本

出版社名 柏書房
出版年月 2018年4月
ISBNコード 978-4-7601-4975-9
4-7601-4975-9
税込価格 22,000円
頁数・縦 465P 32cm

商品内容

要旨

世界のはるか東の果て、海の彼方にあるという国。ヨーロッパの人々の眼に「日本」はどう映ったのか―詳細不明の「ジパング」が、正確な形に描かれていく。西洋による日本理解の変遷を追う。1528年のヴェネツィアから1797年のローマまで、西洋の世界地図の中から、日本が登場する部分を年代順に、125枚収録。

目次

序論
地図本編(1528年 ベネディット・ボルドーネ ヴェネツィア
1575年 アンドレ・テヴェ パリ
1586年 レンヴァルト・キサトゥス フライブルク
1586年頃 アンドレ・テヴェ パリ
1589年 ジャコボ・ピッカリーアとウルバーノ・モンテ ミラノ
1595年 アブラハム・オルテリウス アントワープ
1596年 ジョヴァンニ・ボテロ ケルン
1598年 バーレント・ランジェーヌ ミデルブルフ
1598年 アブラハム・オルテリウスとフィリップ・ガレ アントワープ
1601年 アブラハム・オルテリウスとヨハネス・ファン・ケールベーゲン アントワープ ほか)
補遺

著者紹介

ハバード,ジェイソン・C. (ハバード,ジェイソンC.)   Hubbard,Jason C.
1944年メキシコシティ生まれ。アメリカス大学で経営学修士号取得。王立地理学協会フェロー、ボストン稀覯本クラブ会員、ロンドン国際地図収集家協会会員。ポラロイド社に勤務し、ラテンアメリカ、東アジア、ヨーロッパ、北アメリカなどを回る。1971年、パナマ駐在の際にブラウのギアナ図を購入し、以来古地図の収集に情熱をかける。『イマーゴ・ムンディ』誌やウェブ版「マップ・フォーラム」などに寄稿
日暮 雅通 (ヒグラシ マサミチ)  
1954年生まれ。青山学院大学卒業。英米文芸・ノンフィクション翻訳家。日本推理作家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)