• 本

クジラの海をゆく探究者(ハンター)たち 『白鯨』でひもとく海の自然史 上

出版社名 慶應義塾大学出版会
出版年月 2022年10月
ISBNコード 978-4-7664-2836-0
4-7664-2836-6
税込価格 3,300円
頁数・縦 272,31P 19cm
シリーズ名 クジラの海をゆく探究者(ハンター)たち

商品内容

要旨

世界の海をめぐる冒険が始まる―

目次

ハーマン・メルヴィル―鯨捕り、著術家、自然哲学者
「鯨文書」とは何か
「鯨学」と進化―鯨を仕分ける
白い鯨と自然神学
鯨の回避

カモメ、鵜、アホウドリ
小さく無害な「水先案内魚」たち
光ほのめく海
メカジキと活気ある海域〔ほか〕

出版社・メーカーコメント

▼世界十大小説『白鯨』を通じて知るクジラと海の神秘!▼海や海の生き物と関わる人々の知恵、自然愛を知る。▼「海」をめぐる文学的想像力と自然科学の交差点。白いクジラを追って捕鯨船が世界の海を冒険する物語『白鯨』、その豊かな内容を現代の自然科学の水準で検証し、読み解きながら、人間とクジラの長い営みから得た知恵を現代に蘇らせる!

著者紹介

キング,リチャード・J. (キング,リチャードJ.)   King,Richard J.
海洋文学研究者、ライター、イラストレーター。スコットランドのセント・アンドリュース大学で博士号を取得。同大で教員を務めた後、米国・ウッズホール海洋研究所内の海洋教育協会(Sea Education Association)で客員准教授を務める。海洋文学とその背景にある海事・漁業文化を研究する傍ら、過去25年以上にわたり船員・教員として数々の航海に出ている
坪子 理美 (ツボコ サトミ)  
英日翻訳者。博士(理学)。メダカやプランクトンなどの水棲動物を材料に、動物の行動の多様性と遺伝子の関係を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)