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弱さでつながり社会を変える 渡邊洋次郎対談集

出版社名 現代書館
出版年月 2023年12月
ISBNコード 978-4-7684-5946-1
4-7684-5946-3
税込価格 1,760円
頁数・縦 142P 19cm

商品内容

要旨

青年期に非行・犯罪行為を繰り返し、現在は薬物・アルコール依存と共に生きる渡邊洋次郎さん。生きづらさを抱えながらみんなで「なんとか生きていく」方法を探るための対談集です。精神医療・若者支援・心理療法・教育・宗教など、多様な領域の実践者・研究者との対話を通して、自らの傷と向き合いながら、誰もが生きやすい社会のあり方を考えます。

目次

対談1 渡邊洋次郎×松本俊彦 自己責任社会で弱さを抱えて生きていく―薬物・アルコール依存の経験から考える(「困った患者さん」の過去と未来を描いた援助者必読の書
「困った人」は「困っている人」
自助グループの条件づけしない関係性が大事
患者の未来像を楽観的に描いてほしい
援助者自身のトラウマや傷のケアも必要)
対談2 渡邊洋次郎×村木厚子 犯罪は弱さや生きづらさの裏がえし―刑務所しか居場所がない社会をどう変えるか(生きづらくても福祉につながれない
犯罪も刑務所も「好きでやってるんでしょ」と言われる ほか)
対談3 渡邊洋次郎×伊藤絵美 弱さでつながり、弱さに応える―「内なる子ども」の声に耳を傾ける(「おかしな子ども」にも理由がある
スキーマ療法とはなにか ほか)
対談4 渡邊洋次郎×小国喜弘 どんな自分でも「ここにいていい」と思える場所を「みんな」でつくる(障害/健常に分けることの違和感
「しんどい子」を「みんな」で見守る学校 ほか)
対談5 渡邊洋次郎×高木慶子 回復とスピリチュアルケア―大いなるものを信じる(「スピリチュアリティ」とはなにか
自分が神様になってはいけない ほか)

著者紹介

渡邊 洋次郎 (ワタナベ ヨウジロウ)  
1975年、大阪府生まれ。介護福祉士。十代から鑑別所入所、少年院入院を繰り返す。20歳からアルコール依存症等で精神科病院へ48回入院。30歳からの刑務所服役後、自助グループへつながり、回復の道を歩み始める。現在、依存症回復支援施設で職員として働きながら、啓蒙活動や海外の自助グループとの交流を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)