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憎悪の広告 右派系オピニオン誌「愛国」「嫌中・嫌韓」の系譜

出版社名 合同出版
出版年月 2015年9月
ISBNコード 978-4-7726-1251-7
4-7726-1251-3
税込価格 1,980円
頁数・縦 207P 21cm

商品内容

要旨

さまざまなメディアで流され、私たちの生活のなかで「日常化」し「慣らされてきた」、「愛国」&「嫌中・嫌韓」イデオロギー。1993年の「朝鮮半島危機」を出発点とし、これまで20年以上にわたって繰り出されてきた憎悪と妄言の数々を、新聞広告を通じて浮き彫りにします。

目次

テポドン恐怖から日本核武装論へ
脳内「大東亜戦争」はいまだ終わらず
歴史教科書問題の狂騒
戦争責任ロンダリング
「反日教育」のまぼろし
怨霊と生霊が集う「靖国神社」
「ジェンダーフリー」の虚像と「親学」の虚妄
ああ「愛国心」
「反日包囲網」妄想
憎悪の「中国」像
韓国ヘイトの歴史的変遷
「歴史戦争」の怒号
仮想サヨクとたたかう「理論武装」指南

著者紹介

能川 元一 (ノガワ モトカズ)  
1965年生まれ。大学非常勤講師(哲学)。歴史修正主義やヘイトスピーチが右派の世界観のなかでどのように位置づけられているのか、を研究対象としている
早川 タダノリ (ハヤカワ タダノリ)  
1974年生まれ。フィルム製版工などを経て、現在は編集者として勤務(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)