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日本大衆文化論アンソロジー

出版社名 太田出版
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-7783-1735-5
4-7783-1735-1
税込価格 1,980円
頁数・縦 316P 19cm

商品内容

目次

1 日本大衆文化の原理と美学(伴を慕う心(柳田國男)
日本文化の雑種性(加藤周一) ほか)
2 運動する大衆・動員される大衆(ごろつきの話(折口信夫)
漫画映画論(今村太平) ほか)
3 群れとしての作者 文化的主体としての“大衆”(口承文芸史考(柳田國男)
『国民歌謡』の創造運動(奥屋熊郎) ほか)
4 同時代の日本大衆文化論(紙芝居の確立(加太こうじ)
interview手塚治虫 珈琲と紅茶で深夜まで…(手塚治虫) ほか)
5 都市空間と民俗文化(変貌する都市のコスモロジー(小松和彦)
ポルターガイストと「下女」(宮田登))

著者紹介

伊藤 慎吾 (イトウ シンゴ)  
國學院大學栃木短期大学准教授。日本文学研究者。現代における物語文学の受容などをテーマに取り組んでいる
内田 力 (ウチダ チカラ)  
東京大学東洋文化研究所・特任研究員。国際日本文化研究センター・共同研究員。近現代日本の史学史、特に1980年代の社会史研究ブームを中心に研究。近年はメディア史についても発表論文がある
佐野 明子 (サノ アキコ)  
同志社大学文化情報学部准教授。国際日本文化研究センター客員准教授。現在の研究テーマは戦時下・戦後のファン文化論と映像テクスト分析
大塚 英志 (オオツカ エイジ)  
国際日本文化研究センター教授。まんが原作者。現在の研究テーマは戦時下のメディア理論と文化工作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)