• 本

サッカーと愛国

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-7816-1218-8
4-7816-1218-0
税込価格 1,650円
頁数・縦 295P 19cm

商品内容

要旨

サッカーとナショナリズムは強い親和性をもつ。スタジアムは世の中の縮図である。いいことも悪いことも、スタジアムで起きたことは世界に波及する。本書では、サッカーに魅了され、知らぬうちに翻弄される人々と、それでもそこから見いだされる希望のようなものについて、フィールドワークの成果を報告する。

目次

第1章 モンスター化した「ぷちナショナリズム」
第2章 ソウルに翻る旭日旗
第3章 「JAPANESE ONLY」の暗闇
インタビュー 李鉄泰(李忠成の父)「僕らはもう戻れない。船は出ちゃったんだから」
インタビュー 姜成明(映画『TESE』監督)―今、ここに「在る」チョンテセ
第4章 バナナを食べるサッカー選手たち
第5章 サポーターは世界で闘う

出版社
商品紹介

サッカーとは切っても切りはなせない「ナショナリズム」「民族問題」「人種差別」を徹底取材したノンフィクション。

著者紹介

清 義明 (セイ ヨシアキ)  
1967年生まれ。フリーライター。「サッカー批評」「フットボール批評」などに寄稿し、近年は社会問題などについての論評が多い。日本初のサッカー専門映画祭「ヨコハマ・フットボール映画祭」「東京国際フットボール映画祭」や、サポーターによるNPO組織「ハマトラ・横浜フットボールネットワーク」、東日本大震災の際にサッカーサポーターの被災地支援プロジェクト「Football saves Japan」を立ち上げるなど、独自の活動でも知られる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)