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ゴジラとナウシカ 海の彼方より訪れしものたち

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2014年8月
ISBNコード 978-4-7816-1250-8
4-7816-1250-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 189P 20cm

商品内容

要旨

なぜそれは、おそろしいのか。なぜなつかしく、切ないのか。そして私たちはどこからきて、どこへ行くのか。ふたつの物語に、日本人の精神の原風景を幻視し、刻印する。著者渾身の論考、満を持して刊行!

目次

第1章 ゴジラという神話(一九九二‐二〇一一年)(ゴジラは、なぜ皇居を踏めないのか
まつろわぬ民の末裔たちの反響―バランとラドンは、なぜ滅ぼされるか?
海の彼方より訪れしもの、汝の名は)
第2章 「あっ、ゴジラだ!」―神話的/肉体的想像力を生きよ!(二〇一三年)(佐野史郎×赤坂憲雄)
第3章 ゴジラからの伝言(二〇一四年)(ゴジラはいま、鬼っ子として蘇る
モスラ、または南洋という夢
「最後の一人」が捧げられるときに)
終章 ナウシカへ(二〇一四年)

出版社
商品紹介

なぜ、おそろしいのか。そして、なぜ、なつかしく、切ないのか。日本人が生きた過去をゴジラ作品に、未来をナウシカに読み取る。

著者紹介

赤坂 憲雄 (アカサカ ノリオ)  
1953年、東京都生まれ。民俗学者、学習院大学教授、福島県立博物館館長、遠野文化研究センター所長。『岡本太郎の見た日本』でドゥマゴ賞、芸術選奨文部科学大臣賞受賞。「東北学」を提唱し、東北の歴史・文化風土の掘り起こしをおこなう(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)