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革命とパンダ 日本人はなぜ中国のステレオタイプをつくりだすのか

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2015年11月
ISBNコード 978-4-7816-1377-2
4-7816-1377-2
税込価格 1,870円
頁数・縦 238P 20cm

商品内容

目次

序章 嫌中の源流を辿るために(嫌中の嵐の中
中国イメージを議論するにあたって
議論の材料
なぜ「革命」と「パンダ」なのか)
第1章 「革命の国」・中国―1960年代(1940年代からの「革命中国」の源流
革命の時代―1960年代の日本
「革命中国」イメージの構築
革命に見る―中国というユートピア1)
第2章 「パンダの国」・中国―1970年代(1970年代以前のパンダ認識
消費社会へ―1970年代の日本
「パンダの国」イメージの確立
パンダに見る―中国というユートピア2)
第3章 「革命」と「パンダ」―中国イメージ構築のパラダイム(「革命」と「パンダ」の関係性
中国というユートピアの意義
日本における中国ステレオタイプ構築のパラダイム)
終章 中国イメージの今日―ユートピアの消失と新たなステレオタイプ(「革命」と「パンダ」中国の消失
「脅威」と「成金」―21世紀の中国ステレオタイプ)

出版社・メーカーコメント

開沼博、絶賛!日本人の「嫌中」の源流はここにある。

著者紹介

張 予思 (チョウ ヨシ)  
1986年12月25日生まれ。中国・江蘇省南京市で育ち、中学と高校、南京外国語学校で日本語を学ぶ。名古屋の高校で半年間交換留学を経験。2005年、北京師範大学・文学部に入学。2009年に来日。外国人研究生を経て、2011年東京大学・学際情報学府修士課程に入学。2013年、修士号取得。同年、テレビ朝日入社、報道局に配属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)