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シャープ「企業敗戦」の深層 大転換する日本のものづくり

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2016年3月
ISBNコード 978-4-7816-1414-4
4-7816-1414-0
税込価格 1,760円
頁数・縦 286P 20cm

商品内容

要旨

シャープ在籍33年の著者が明かす、巨艦シャープ落日の実相。

目次

第1部 シャープ買収へ(鴻海VS産業革新機構の攻防
大荒れとなった株主総会
「DES」と「減資」という奇策
「コーポレート・ガバナンス」機能せず
「太陽電池」でも敗戦)
第2部 投資戦略で「第1の敗戦」(そもそも「液晶」とはなにか?
日の丸半導体と同じ道を
シャープの強みの源泉
「選択と集中」は正しかったのか?
仕掛けられた罠「激安液晶テレビ」
「堺工場」という巨額投資)
第3部 中国スマホで「第2の敗戦」(中国スマホで決定的敗戦
日本の液晶産業の未来
すり合わせ国際経営2.0)

おすすめコメント

シャープ在籍33年の著者が明かす、巨艦シャープ落日の実相。

著者紹介

中田 行彦 (ナカタ ユキヒコ)  
1946年、京都生まれ。1971年神戸大学大学院修了後、シャープ株式会社に入社。以降、33年間勤務。太陽電池の研究開発に約18年、液晶の研究開発に約12年関わり、液晶事業本部技師長等を歴任。その間、3年にわたり米国勤務。シャープアメリカ研究所研究部長等を務める。2004年から、立命館アジア太平洋大学の教授として「技術経営」を教育・研究。現在、立命館アジア太平洋大学大学院経営管理研究科教授(技術経営)兼同大学アジア太平洋イノベーション・マネジメント・センター(AP‐IMAC)センター長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)