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文字の読めないパイロット 識字障害の僕がドローンと出会って飛び立つまで

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2020年8月
ISBNコード 978-4-7816-1885-2
4-7816-1885-5
税込価格 1,430円
頁数・縦 222P 19cm

商品内容

要旨

小学生の頃から読み書きに遅れが生じ、中学生で識字障害と診断。苦しい学生生活の一方で、ドローンと出会い全国大会で優勝するほどの腕となる。18歳でドローン操縦・空撮会社を立ち上げた〓梨智樹の生き方とは。

目次

1 僕と識字障害
2 小・中学校に通っていた頃
3 高校に通っていた頃
4 DO‐IT Japanプロジェクトとの出会い
5 僕とドローン
6 ドローンと歩む未来

おすすめコメント

幼いころから身体が弱く、ディスレクシア(識字障害)を抱えているため自宅に引きこもりがちだった梨。しかし、中学生の時に動画サイトにアップされていたドローンの映像に衝撃を受け、その魅力に没頭し、独学で急速に才能を開花させて行く。 人とかかわるのも苦手だったが、意を決して16歳でレースに初出場し、レース歴わずか半年で国内大会に優勝・日本代表に。ドバイで開催された国際大会への出場を皮切りに様々なレースで注目を集める存在になった。その経験から、苦手だった人とのコミュニケーションを覚え、今では全国から講演の依頼がくるまでになった。 そんな梨の20年という短くも濃厚な人生を振り返り、人生で本当に大切なことは何なのか、生きることの本質を問う。

著者紹介

〓梨 智樹 (タカナシ トモキ)  
1998年神奈川県生まれ。小学校の頃から読み書きに遅れが生じ、中学生で識字障害と診断を受ける。中学生の時に見た無人飛行機「ドローン」で撮影された映像に衝撃を受け、ドローンの世界にのめり込む。2016年にドローンレースの国内大会で優勝。その後、ドバイ世界大会「World Drone Prix 2016 Dubai」や、韓国世界大会「DRONE SPORTS CHAMPIONSHIP 2018」に出場するなど数々の実績を持つ。18歳の時に父親とともにドローン操縦・空撮会社「スカイジョブ」を設立。空撮機からレース機、産業用の機体まで様々なドローンを使いこなすほか、警察への講演会や新型ドローン開発のテストパイロット、また災害時の情報収集活動への協力など活躍は多岐に渡る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)