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マーベル・シネマティック・ユニバース音楽考 映画から聴こえるポップミュージックの意味

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2022年7月
ISBNコード 978-4-7816-2096-1
4-7816-2096-5
税込価格 2,200円
頁数・縦 363P 19cm

商品内容

要旨

劇中で流れるすべての曲に意味がある!MCUが起こしたサウンドトラック革命!フェーズ1〜3の23作品で使用された140曲以上に及ぶポップミュージックの背景や選曲意図を徹底考察!宇多丸、荻上チキ、北村紗衣、小林雅明、PUNPEEによるスペシャルコラムも掲載!

目次

01(アイアンマン
インクレディブル・ハルク
アイアンマン2 ほか)
02(アイアンマン3
マイティ・ソー/ダーク・ワールド
キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー ほか)
03(シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年公開)
ドクター・ストレンジ(2016年公開)
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス(2017年公開) ほか)

出版社・メーカーコメント

MCUが起こしたサウンドトラック革命!MCU作品はヒーローたちの個性が光る“アクション”や“人間ドラマ”が魅力的だが、同時にヒーローたちの活躍に彩りを与える“音楽”もまた魅力の一つと言える。オリジナルの劇伴や歌だけでなく、往年の名曲を取り入れるなど、それぞれの作品の個性をより色濃く際立たせている。本作ではフェーズ1?3の23作品で使用された140曲以上に及ぶポップミュージックの背景や選曲意図を徹底考察!その選曲の意図や効果について、作品ごとに様々な角度から徹底的に分析・考察する!「ポップミュージックと映画を結びつけ、両者に橋を架けること。映画の歴史全体に照らしても、50年分の華々しい達成のあとでさえ、マーベル・スタジオが今行っていることは、特別で大きなものだと私たちは考えています。のちに「マーベル・シネマティック・ユニバース」と呼ばれることになる映画シリーズが2008年に始まったとき、つまり『アイアンマン』が公開されたとき、開巻いきなり響きわたるハードロックがすべての変化の始まりでした。そこにはすべての予兆が含まれていたと、今ならはっきりとわかります」(本書まえがきより)

著者紹介

添野 知生 (ソエノ チセ)  
東京都出身。映画評論家。SFマガジン、映画秘宝、キネマ旬報などに連載歴あり。SF映画を中心に劇場用パンフレット、文庫解説、ラジオ出演など多数。SFマガジン「SF映画総解説」監修。マイケル・ベンソン『2001:キューブリック、クラーク』監修。90年代、米国ギターポップとオルタナ・カントリーのファンジン「Jem」に参加。YouTubeの新作解説番組「そえまつ映画館」に出演中
高橋 芳朗 (タカハシ ヨシアキ)  
東京都出身。音楽ジャーナリスト/ラジオパーソナリティー/選曲家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)