• 本

ドラッグストア拡大史

イースト新書 129

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2021年2月
ISBNコード 978-4-7816-5129-3
4-7816-5129-1
税込価格 946円
頁数・縦 242P 18cm

商品内容

要旨

小売業が大激変に見舞われた平成時代に、急成長を遂げたドラッグストア―。薬局・薬店にしかすぎなかった個人商店から、いかにしてチェーン化を成功させていったのか。アメリカ小売業からの模倣と別様な業態への進化、食品やペットフードまで取り扱う品揃えの拡充、美容・健康ニーズという時代の追い風、そしてデジタルシフトへの取り組み。「マツモトキヨシ」「ツルハ」「ウエルシア」「コスモス薬品」…街のインフラとしての地位が確立され、スーパーもコンビニも脅かす存在となったドラッグストア、その躍進の歴史と展望に迫る。

目次

第1章 薬局からドラッグストア・チェーンへの転換(昭和時代には薬局・薬店にすぎなかった
アメリカと日本のドラッグストア)
第2章 ドラッグストア成長記(第一次ドラッグストア成長期(八〇年代後半〜九〇年代半ば)
第二次ドラッグストア成長期(九〇年代半ば〜○○年代末)
第三次ドラッグストア成長期(○○年代末〜現在))
第3章 ドラッグストアの武器は何か(接客を強化して伸びた「化粧品」販売
「食品」販売の主役にまで躍り出る
主力部門であり続ける「医薬品」「調剤」の未来)
第4章 ドラッグストアの未来戦略(加速するデジタルシフトの波
withコロナ時代のインフラに)

著者紹介

日野 眞克 (ヒノ マサカツ)  
1959年生まれ。ニュー・フォーマット研究所代表取締役。月刊『マーチャンダイジング』主幹。チェーンストアのための専門誌、商業界の月刊『販売革新』編集記者を経て、ニュー・フォーマット研究所を設立。21世紀に通用する流通システムの構築を目指し、流通向け専門誌である月刊『マーチャンダイジング』を創刊。成長を目指す小売企業、メーカー、卸売業の製配販社が参加する研究団体「ニューフォーマット研究会」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)