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裏社会「闇」の構図 ヤクザとカタギの黒い関係

文庫ぎんが堂 い1−2

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2011年2月
ISBNコード 978-4-7816-7040-9
4-7816-7040-7
税込価格 880円
頁数・縦 267P 15cm

商品内容

要旨

30年を超える取材経験をもつ「伝説のヤクザ記者」が見たヤクザたちのシノギや抗争の実態が反響を呼んだ『裏社会の掟』の著者が再び白日にさらすのは、“表”の世界を食い物にする、ヤクザの巧妙な手口。芸能界や政財界にとどまらず、官僚やマスコミ、そして一般社会にまで浸透し、カネめがけて狂奔する裏勢力。裏と表をつなぐ「闇紳士」が暗躍し、“表”の人間もまた、“裏”を利用している。“裏社会”はこうして、陽の当たる世界を蝕んでいる。

目次

プロローグ 大物組長がそっと私に漏らした大スキャンダル・驚愕の「真実」
1章 裏社会と「スポーツ界」―汚染された大相撲・プロ野球・ボクシング・プロレス
2章 裏社会と「芸能界」―“黒い札束”とクスリ漬けのステージ
3章 裏社会と「政界」―“一寸先は闇”の共犯関係
4章 裏社会と「経済界」―巨額スキャンダルがなくならない本当の理由
5章 裏社会と「警察」―「取り締まる者」と「取り締まられる者」最悪の癒着構造
6章 裏社会と「マスコミ」―「公器」「社会の木鐸」がひた隠す“不都合な真実”
7章 裏社会と「風俗業界」―“スッキリ”できない裏マネーの温床

著者紹介

礒野 正勝 (イソノ マサカツ)  
1937年香川県生まれ。ジャーナリスト。1961年、上智大学文学部新聞学科卒。『週刊アサヒ芸能』記者を経て、『月刊ポリスマガジン』編集長。2007年9月、ポリスマガジン社を退職して現職。週刊誌記者時代、テレビ朝日系「朝まで生テレビ」等に出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)