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光市母子殺害事件

文庫ぎんが堂 も4−1

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2012年10月
ISBNコード 978-4-7816-7077-5
4-7816-7077-6
税込価格 838円
頁数・縦 365P 15cm

商品内容

要旨

1999年、山口県光市で23歳の主婦と生後11か月の娘が殺害された。逮捕・起訴された18歳の「少年」の裁判をめぐり、遺族・本村洋氏は、被害者の置かれた理不尽な状況を率直に表明。司法、メディア、死刑廃止派の弁護士らを巻き込み、事件は社会現象となっていった。2012年、当初の「無期懲役」を覆し、被告の「死刑」が確定。事件直後から本村氏を支えてきた二人の書き手と共に、事件の全貌を振り返る。巻末に本村氏の最後の記者会見を全文収録。

目次

第1章 弁護士たち
第2章 事件発生
第3章 死刑とは何か?
第4章 脳と犯罪
第5章 テレビが伝えたこと
第6章 闘いの果てに

著者紹介

本村 洋 (モトムラ ヒロシ)  
1976年大阪府生まれ。会社員。98年、広島大学卒業後、新日本製鐵株式会社に入社(その後、新日鐵住金ステンレス株式会社へ転籍)。「全国犯罪被害者の会(あすの会)」幹事
宮崎 哲弥 (ミヤザキ テツヤ)  
1962年福岡県生まれ。評論家。慶應義塾大学卒業後、論壇誌での執筆やテレビのコメンテーターなど、多岐にわたる評論活動を行う
藤井 誠二 (フジイ セイジ)  
1965年愛知県生まれ。ノンフィクションライター。高校時代から様々な社会運動に参加し、文筆活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)