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大阪ヤクザ戦争の全貌

文庫ぎんが堂 き1−7

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2014年4月
ISBNコード 978-4-7816-7106-2
4-7816-7106-3
税込価格 880円
頁数・縦 245P 15cm

商品内容

要旨

昭和50年から約3年にわたり激しい報復戦が繰り広げられた山口組と松田組による「大阪戦争」。この抗争は同時に多くのヤクザたちの極道人生の転機ともなった。独断の和解工作で絶縁された菅谷政雄、暗殺された大日本正義団会長・吉田芳弘、抗争を陰から操った宅見勝、田岡三代目を撃ったヒットマン・鳴海清、抗争終結に導いた山口組若頭・山本健一、そして松田組組長・樫忠義…6人の男たちに焦点を当てながら、ヤクザ史に残る大抗争の全貌に迫る。

目次

第1章 山口組・菅谷政雄若頭補佐―独断の和解工作で絶縁された男
第2章 大日本正義団・吉田芳弘会長―日本橋事件で暗殺された男
第3章 ヒットマン・鳴海清―田岡三代目を撃った男
第4章 山口組・宅見組宅見勝組長―抗争を陰から操った男
第5章 山口組・山本健一若頭―抗争を終結させた男
第6章 松田組・樫忠義組長―組織を解散した男

著者紹介

木村 勝美 (キムラ カツミ)  
1939年、東京都生まれ。ジャーナリスト、ノンフィクション作家。1986年『新宿歌舞伎町物語』(潮出版)で潮賞ノンフィクション部門最優秀賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)