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日本クラフトビール紀行

イースト新書Q Q019

出版社名 イースト・プレス
出版年月 2016年7月
ISBNコード 978-4-7816-8019-4
4-7816-8019-4
税込価格 880円
頁数・縦 191P 18cm

商品内容

要旨

クラフトビールの登場により、ビールは「とりあえず」で注文するものから、メニューを熟読して好みの銘柄を選択するものへと変わりました。本書は、日本全国、北は北海道から南は沖縄まで、15のブルワリーを巡って出会ったビールの物語。背景を知ることでビールはより一層旨くなり、また、訪れた旅先の景色を楽しむように土地のビールを堪能することは、現代ならではの醍醐味と言えるのではないでしょうか。ビール党も、そうでない人も、最高の一杯と出会う旅に出ましょう。

目次

クラフトビールの夜明けを探る―神奈川県厚木市・サンクトガーレン有限会社
近江の幸は近江の酒で―。いざ、湖北の古都へビアライゼ―滋賀県長浜市・長濱浪漫ビール株式会社
“独立独歩”の精神で岡山を代表するブランドに成長―岡山県岡山市・宮下酒造株式会社
脱サラ起業家とブルワー志望者の出会いで『ノースアイランドビール』が誕生―北海道江別市・SOCブルーイング株式会社
ビール発祥の地は品川だった!『品川縣ビール』に結実する町おこしの奮闘記―東京都品川区・品川縣株式会社
酒販店の陰にも創意工夫ありブレイクのときを持つ『ビアンダ』―福島県いわき市・浜田屋本店
財政破綻の町を再生せよ!大鰐の伏流水で仕込んだ『津軽路ビール』―青森県南津軽郡・そうま屋米酒店
障碍者の包括支援のためにビール造りで雇用創出を目指す!―京都市左京区・一乗寺ブリュワリー
世界遺産の傍らで職人魂を発揮本格志向の『反射炉ビヤ』に酔いしれる―静岡県伊豆の国市・株式会社蔵屋鳴沢
本場ドイツからやってきた名ブルワーが造る『小樽ビール』北海道小樽市・小樽倉庫No.1
スカイツリーのお膝元に誕生した週末のみ営業するマイクロブルーパブ―東京都墨田区・ミヤタビール
高校時代に出会った2人で夢を実現 奥多摩に誕生した古民家ブルーパブ―東京都西多摩郡・VERTERE
日本の南国でも活気づく 琉球発クラフトビールの胎動―沖縄県沖縄市・コザ麦酒工房
飯能市で幕を開ける『カルバーン・ブルワリー』の果敢な挑戦―埼玉県飯能市・株式会社FAR EAST

著者紹介

友清 哲 (トモキヨ サトシ)  
1974年、神奈川県出身。フリーライター&編集者。ルポルタージュを中心に著述を展開。プロボクサーライセンスを持つボクシングオタクにして、世田谷区内でBARの共同経営なども(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)