世界をよみとく「暦」の不思議
イースト新書Q Q054
出版社名 | イースト・プレス |
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出版年月 | 2019年1月 |
ISBNコード |
978-4-7816-8054-5
(4-7816-8054-2) |
税込価格 | 924円 |
頁数・縦 | 191P 18cm |
書籍ダイジェスト配信サービス SERENDIP 厳選書籍 要旨 少なくとも明治維新以来初の「予定されていた改元」が行われる2019年。特別な祝日の設定などもあり、カレンダーに関心が向けられやすい年でもある。この機会に改めて暦やカレンダーに注目してみてはどうか。暦は国や地域、宗教などにより実に多様であり、その違いにはさまざまな事情が反映される。本書では、世界の暦の歴史、国や地域ごとの政治や文化、宗教などに由来する暦の特質、食やアートと暦の関係、そして日本の暦の変遷など、暦やカレンダーにまつわるトピックス、エピソードをふんだんに紹介。その中から、人類の文明や文化、生活に深く関わる暦の本質を浮かび上がらせている。著者は国立民族学博物館名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授、吹田市立博物館館長。宗教人類学、経営人類学、ブラジル研究、カレンダー研究などに従事し、日本カレンダー暦文化振興協会理事長、千里文化財団理事長等も務めている。 |
商品内容
要旨 |
普段生活するなかで当たり前のように使っている暦。ですが、歴史を勉強してみたり、海外へ旅行してみると、はじめて知る暦の不思議がたくさん出てきます。暦にまつわる不思議を知れば、日本と世界の文化・暮らしの違いや共通点に気づき、異文化理解も深まります。世界中のカレンダーを収集し、そのカレンダーが使われる地域の社会・文化・暮らしを理解するための研究を長年おこなってきた著者が、さまざまな角度から暦の話をわかりやすく語ります。 |
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目次 |
第1章 暦とは何か(どこから暦は生まれたの? |