
構造有機化学 有機化学を新しく理解するためのエッセンス
| 出版社名 | 三共出版 |
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| 出版年月 | 1999年4月 |
| ISBNコード |
978-4-7827-0402-8
(4-7827-0402-X) |
| 税込価格 | 3,300円 |
| 頁数・縦 | 256P 21cm |
商品内容
| 要旨 |
化学は他の科学、特に物理、数学と違ってわかりづらいと言う学生が多い。馴染みにくいと言う者も多い。その理由の1つに両者で使う言葉の違いがある。物理、数学の言葉は数式であり、化学の言葉は分子式である。高校になって初めて入ってきた異端の転校生のようなものである。アレルギーもわこうというものである。しかし、理由は実は、もう1つあるようである。それは、化学は覚えなければならないことが多い。暗記に頼らざるを得ない、というものである。なるほど、化学には覚えなければならないことはある。しかしそれはなにも化学に限ったことではない。多分これはこういうことであろう。化学には法則、原理、あるいは分子の性質、反応など、実にいろいろの項目があり、要するに全てを統一する理論がないと。本書の狙いはこの非難に答えることにある。化学は理論で積み上げられた科学である。基本の原理は一握りほどのものである。我々に要求されるのはこの、ほんの一握りの原理を理解することだけである。全ての事柄はこの原理の応用、解釈にすぎない。 |
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| 目次 |
構造論(基本構造 |

