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場の量子論 不変性と自由場を中心にして

量子力学選書

出版社名 裳華房
出版年月 2014年11月
ISBNコード 978-4-7853-2511-4
4-7853-2511-9
税込価格 5,830円
頁数・縦 437P 22cm
シリーズ名 場の量子論

商品内容

目次

場の量子論への招待
クライン‐ゴルドン方程式
マクスウェル方程式
ディラック方程式
ディラック方程式の相対論的構造
ディラック方程式と離散的不変性
ゲージ原理と3つの力
場と粒子
ラグランジアン形式
有限自由度の量子化と保存量
スカラー場の量子化
ディラック場の量子化
マクスウェル場の量子化
ポアンカレ代数と1粒子状態の分類

出版社・メーカーコメント

場の量子論について、“古典場の量子化”と“相互作用のない場(自由場)の量子化”に絞って、これらを“不変性”という視点から解説した。“相互作用のある場の量子化”については、続刊『場の量子論 -ゲージ場と摂動論を中心にして-(仮題)』にて解説する。初学者に少しでも門戸を広げられるよう、詳しい式の導出や説明を極力省かない方針とし、得られた式の物理的意味の理解に時間が費やせるように試みた。また“check”と題した問題も設けられている。

著者紹介

坂本 眞人 (サカモト マコト)  
1985年3月九州大学大学院理学研究科博士後期課程修了。及び理学博士の学位取得。4月日本学術振興会特別研究員。所属機関:九州大学理学部。1986年4月日本学術振興会奨励研究員。所属機関:九州大学理学部(1986年4月~1987年3月)。京都大学基礎物理学研究所(1987年4月~1987年3月)。1988年4月京都大学基礎物理学研究所研究員。5月神戸大学理学部物理学科助手。ニールスボーア研究所文部省在外研究員(1992年3月~1993年4月)。2007年4月神戸大学大学院理学研究科物理学専攻助教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)