• 本

フードライターになろう!

出版社名 青弓社
出版年月 2022年12月
ISBNコード 978-4-7872-9268-1
4-7872-9268-4
税込価格 1,980円
頁数・縦 237P 19cm

商品内容

要旨

レストランや著名なシェフ、料理研究家、食品関連企業に取材し、「おいしい」という言葉を使わずに、食の魅力を伝えるフードライター。デビューまでの道筋や文章術など、フードライターを目指す人に必要なあらゆる情報を一冊にまとめた初の職業ガイド。

目次

序章 「昼ごはんの味」を妄想していた普通の小学生がフードライターになるまで
第1章 フードライターって、どうやったらなれるの?
第2章 現役フードライターたちのリアルと各誌編集長の声「こんな人が向いている」
第3章 フードライターの仕事とは?徹底解説!
第4章 こんなに教えちゃっていいの?フードライターの仕事術
第5章 AIに負けない!フードライターのデジタル活用術
第6章 人生百年時代のフードライターの健康管理術
第7章 フードライター以外の食を発信する仕事

出版社・メーカーコメント

近年、ネットやブログ、SNSの台頭によって、名もなき個人が文章を書き、意見を述べるのはごく日常的なことになった。なかでも多いのは「食べ物」や「訪れたレストラン」など、万人に身近な「食」をテーマにした発信だろう。 そして、まさにそれを生業にして収入を得る「フードライター」は、食べることに関心がある人にとっては憧れの職業といえる。しかし、職業の存在自体は知られているものの、「フードライターとしてデビューするための道筋」や、具体的にはどのような仕事なのかなど、公的に開示された情報はほぼないに等しい。 本書は、出版社での編集者経験を経てフードライターとして活動を続ける著者が、この仕事を目指す人に向けたあらゆる情報を一冊にまとめた初の職業ガイドだ。レストランや著名なシェフ、料理研究家、食品関連企業に取材し、味や香り、魅力を「おいしい」という言葉を使わず伝える文章術から、「食べログ」や「Instagram」の一般的な食レビューと差をつけるプロのテクニック、食の企画・取材・執筆・営業といった仕事のノウハウを余すところなく紹介している。特に文章作成に関するメソッドは、食以外のジャンルにも広く応用できる。 また著者自身の体験に加えて、松浦達也、白央篤司をはじめとした現役フードライターや、「料理王国」「近代食堂」などの料理専門誌の編集長へのインタビューを所収。さらに船橋屋やシャングリ・ラ東京ほか食関連企業の広報担当者、インフルエンサーに取材した「「フードライター以外の」食の発信者になるための方法」も興味深く読めるだろう。

著者紹介

浅野 陽子 (アサノ ヨウコ)  
1974年、東京都生まれ。青山学院大学国際政治経済学部卒業。新卒で出版社2社に計5年半勤務。食限定の取材歴は20年超、2社目のダイヤモンド社グループの出版社で食の取材を多く担当したことで、独立後はフードライターに。ミシュラン星付き店から居酒屋まで、人気レストラン取材をはじめ生産地・漁港取材、シェフや料理研究家のインタビューとレシピ取材、フードコラムの企画執筆などをこなし、テレビ出演も。ウェブメディアでも執筆実績多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)