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中国マルクス主義の原像 李大【ショウ】の体用論的マルクス主義

出版社名 新泉社
出版年月 2000年9月
ISBNコード 978-4-7877-0002-5
4-7877-0002-2
税込価格 3,080円
頁数・縦 348P 19cm

商品内容

要旨

中国現体制の根本原理はここから始まる。20世紀前半、列強による侵略と軍閥割拠の中国で、民衆による中国解放の理論と運動づくりに苦闘した、中国共産党創立者の一人、李大藜の思想を詳細に検討する。

目次

第1章 『言治』期における李の思想的営為
第2章 留学期における李の思想的営為
第3章 中国再生への模索
第4章 李大藜のマルクス主義受容
第5章 マルクス主義理論の現実への適用とその困難
第6章 世界同時革命理論の形成
終章

著者紹介

木下 英司 (キノシタ エイジ)  
1956年、鳥取県に生まれる。1989年、早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程(社会学専攻)満期中退。現在、日本大学文理学部非常勤講師。専攻は中国近・現代思想史、中国農村家族研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)