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古代祭祀とシルクロードの終着地・沖ノ島

シリーズ「遺跡を学ぶ」 013

出版社名 新泉社
出版年月 2005年3月
ISBNコード 978-4-7877-0533-4
4-7877-0533-4
税込価格 1,650円
頁数・縦 93P 21cm

商品内容

要旨

玄界灘に浮かぶ孤島・沖ノ島。照葉樹林におおわれた巨岩群に古代祭祀の世界が残されている。岩上・岩陰の“神殿”とそこにおかれた貴重な奉献品の数々は何を意味するのか。大陸・韓半島の遺跡・遺物との比較検討から、沖ノ島祭祀遺跡の意義を明らかにする。

目次

第1章 神体島、沖ノ島(玄界灘の孤島、沖ノ島
神域への序章 ほか)
第2章 沖ノ島の発掘(学術調査のスタート
巨岩上の調査 ほか)
第3章 豊かな遺物とその祭祀(岩上の神殿
岩陰の神殿 ほか)
第4章 沖ノ島をめぐる国際情勢(沖ノ島祭祀に注目した二人の学者
沖ノ島と百済 ほか)

著者紹介

弓場 紀知 (ユバ タダノリ)  
1947年、奈良県生まれ。1973年、九州大学大学院文学研究科修士課程修了。京都橘大学文学部文化財学科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)